時 の お も ざ し 2000、9、26

背景輻射
ビッグバンのなごりで
宇宙の膨張が知れるという

一度進んだ時間は決して戻らない
光の速さを追い越して
振り返って見ないかぎりは

地球の地軸の傾きも
いつのまにか変わる
そして北極星が
織り姫星にかわったりする

…私たちが消えたその後

とぎれない時に
みつける区切れ目
地球の回転 月の満ち欠け
潮のように吸われる一つの心
浜辺に打ち寄せる波の原動力

振り子は高さと速さの交替
砂時計 水時計 おどる噴水
永遠の区切れ目に置く停止
遣水のしづけさ ししおどし

砂時計は 回転の応用
つなぎめを見上げると口に砂が入る
眼鏡に砂が積もる

髪は伸び 腹は鳴る 

引力に 吸われ 
伸びる 砂の糸               
地軸は 狂い
足場は 変わる

そして人の手がぐるりと回す
官能のポンプ
赤い砂時計
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