ガ ラ ガ ラ 蛇 の 唄 1999、1、20  2,9

画像
井戸の内側に住みついていた
ガラガラ蛇が
井戸の狭さに苦しくなって
井戸を脱ぎ捨てた

ぬくもりとほほえみが
その皮にまだてらてらと光るけれど
やがて寒風にさらされて
白く こわばっていくだろう

次の引っ越し先は
まだ決まらない  
冷たい地面           
陽射しをさけながら    
くさむらをの中をはいずっていく

あの井戸にはもう一匹 女の蛇がすみついていた
カラカラの蛇 よこしまはお互い様だが
棲み分けしていることがどうにも苦しくて
ガラガラ蛇はそこにいる気がしなくなった

ほんとは自分が一番怖いくせに
威嚇の為に低く唸りながら
みんなに忌み嫌われて
石ころで頭を割られるとも知らずに
とにかく彼女は逃げ出したのだ

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この記事へのコメント

ぽいふる
2021年02月20日 23:40
薬も出せない
処方箋もない

頼るな
頼るな

頼れば症状が
悪化

身を引け

寄るな

近づけばまた被れるぞ


アルカロイド発散


ボーカロイド擬態


びしゃびしゃに言われ

自己嫌悪

不本意が
不本意が


あれもこれもと

押し寄せる




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