無脊椎動物と脊椎動物と外骨格を持つ動物 1999、12、13

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     海から上がって進化した
     生物の二方向
     外骨格が発達するとエビやカニやカブト虫やムカデなんかになる

     脊椎のできた方は
     鳥 蛇 牛 魚 蛙なんかになる

     地面をのたくるなめくじ ミミズこれは骨格を持たない

     人間の場合は
     精神的に無脊椎でいることや
     外骨格で生きていることがある

     ユングの体験によると
     青年期にさしかかるころ
     自分は外骨格を脱ぎ捨て
     精神的な脊椎によって立つべきだと
     感じてから
     急に背丈がぐっと伸びたような気がしたという

     社会の形でも
     外骨格で融通がきかなくなり
     成員が苦しいことがよくある

     全員が 神の号令にこたえ
     一方向にむかわされ
     自分の背骨で
     落ちてきそうな社会の天井を支えて
     外骨格を
     必死に繕う時代があった

     今みんなは軟体動物をやりながら
     天井を意識しないで心をそとに滲み出させ
     別々の人間と色混ぜしながら交流したり

     上で笛ふく人がいても
     ちっとも踊らないで しらっとしている

     そして各人の背骨がしっかりしているかというとあやしい

     組織は自分を外化して作った機能の集団だ
     組合なんかはその最たるもの
     学校は入れ物
     政府は敵対物
     会社は個人におおいかぶさる鎧かも

     でも組織はやっばり機能集団なので
     自分に役立つ範囲において帰属し
     よけいなお世話には遠慮させていただく
     逃げ腰の人間から逃げるカルシウム
     張り合う気分で出来上がる骨のカルシウム

     自分が何者かは
     地面からの重力への適応と
     社会への反発力とのバランスで決まっていくのだろう

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