自分をひもとく 2006,3,17

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読んでおもしろいのは書物
ひもがついているわけでもないのに
ひもとくという
もとは巻物だったのかな

様々な係累からあてにされる
自分は人の思惑に合わせることで
自分の位置を確保
はたから期待され
いい気になって
自分という役柄を演じる

ゆっくりする間もなく
本来の望みを忘れ
他者の思惑に合わせる
その時の自分をひもとくと
巻物はずるずる先へ先へと延び
最後の芯のところに
いっぱしの持論がみつかるかというと
そうでもない

持論なんぞ語っていたら
生意気だって思われ
いやならやめとけとか
さっさとかたづけろとか
勝手にしなさいとか
言われるような気がする

でも自分でできることは自分のペースでやりたい

その巻物に書いてあることは
他の誰かには わかってもらえない
持ち主に個別にふりあてられたコードだ
そのコードを人にわかる言葉に直すってことが
自分をひもとくってこと

そんなことはできないなあと
引っかかりを感じる時には
巻物のコードが浮き上がって
風向きに逆らっている

一連の刺激と反応の慣行が
コードの組み合わせに癖を付け
いやな刺激をブロックして
自分に傷がつくのを避けようとする

ないようでいてやっぱりある自分
読み切れない物語が
薄い鉛筆で綴られている







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