花織ちゃぶ

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zoom RSS 上町断層のそばのステージ

<<   作成日時 : 2008/01/20 22:04   >>

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上町断層のそばで
地震災害への防災のためのフォーラムが
あった
後50年以内に南海地震が来るって

堤防作った人の話を昭和12年の国語教科書にのせたら
今のおじいさんたちは
地震と津波への防備について
覚えているそうだ


学校で教えると
あとあと役立つって

体育館に町内会の人に来てもらい
児童を分けて
敷物を引かせ
災害物資の点検をして
食べ物を配る練習をする

そういう小学校があるそうだ

みかんを食べながら町会の人と
子どもが話しあうんだって

これは川の洪水にそなえてやってるそうだ

ガスは地震の時自動で止まるから
火の始末より
机の下に隠れた方がいいって
鍋がひっくり返って熱湯かぶることもあるからって

「しあわせ運べるように」
舞子高校の子が歌ってた歌
今日はうちの子たちが歌ってた

率直な歌だった

この歌の向こうにあったいろんな出来事について
12月に聞いたばかりだったから
感慨が深い

いざというときのために
民生委員の人たちが
要支援者のリストを作ろうとしているけど
それの利用には個人情報保護の縛りがあるそうだ

「登録制にしたら」
というアイデアがあった
でも
そう簡単に作れるとは思えないなあ

ポイントカードだったら
積極的に登録してもらえるんだけどな
病人がいるとか
障害者がいるか
たずねてくる人を信用できないと
言えないような気がする

http://www.bo-sai.co.jp/inamuranohi.htm

 東南海・南海地震襲来が懸念される今日、地震や津波災害啓発の書として、「稲むらの火」は優れた防災教材であり、名作である。「稲むらの火」教科書再掲載運動に賛同し、一部仮名遣い等を現代使用にして紹介する。


|山村武彦|防災講演|防災システム研究所|
 稲むらの火

 

 「これはただ事ではない」とつぶやきながら、五兵衛は家から出てきた。今の地震は、別に烈しいというほどのものではなかった。しかし、長いゆったりとしたゆれ方と、うなるような地鳴りとは、老いた五兵衛に、今まで経験したことのない不気味なものであった。
 五兵衛は、自分の家の庭から、心配げに下の村を見下ろした。村では豊年を祝う宵祭りの支度に心を取られて、さっきの地震には一向に気が付かないもののようである。
 村から海へ移した五兵衛の目は、たちまちそこに吸いつけられてしまった。風とは反対に波が沖へ沖へと動いて、みるみる海岸には、広い砂原や黒い岩底が現れてきた。
「大変だ。津波がやってくるに違いない」と、五兵衛は思った。
このままにしておいたら、四百の命が、村もろとも一のみにやられてしまう。もう一刻も猶予はできない。
「よし」と叫んで、家に駆け込んだ五兵衛は、大きな松明を持って飛び出してきた。そこには取り入れるばかりになっているたくさんの稲束が積んであった。
「もったいないが、これで村中の命が救えるのだ」と、五兵衛は、いきなりその稲むらのひとつに火を移した。風にあおられて、火の手がぱっと上がった。一つ又一つ、五兵衛は夢中で走った。
こうして、自分の田のすべての稲むらに火をつけてしまうと、松明を捨てた。まるで失神したように、彼はそこに突っ立ったまま、沖の方を眺めていた。日はすでに没して、あたりがだんだん薄暗くなってきた。稲むらの火は天をこがした。

 山寺では、この火を見て早鐘をつき出した。「火事だ。庄屋さんの家だ」と、村の若い者は、急いで山手へ駆け出した。続いて、老人も、女も、子供も、若者の後を追うように駆け出した。
 高台から見下ろしている五兵衛の目には、それが蟻の歩みのように、もどかしく思われた。やっと二十人程の若者が、かけ上がってきた。彼等は、すぐ火を消しにかかろうとする。五兵衛は大声で言った。
「うっちゃっておけ。ーー大変だ。村中の人に来てもらうんだ」

 村中の人は、おいおい集まってきた。五兵衛は、後から後から上がってくる老幼男女を一人一人数えた。集まってきた人々は、もえている稲むらと五兵衛の顔とを、代わる代わる見比べた。その時、五兵衛は力いっぱいの声で叫んだ。
「見ろ。やってきたぞ」
たそがれの薄明かりをすかして、五兵衛の指差す方向を一同は見た。遠く海の端に、細い、暗い、一筋の線が見えた。その線は見る見る太くなった。広くなった。非常な速さで押し寄せてきた。
「津波だ」と、誰かが叫んだ。海水が、絶壁のように目の前に迫ったかと思うと、山がのしかかって来たような重さと、百雷の一時に落ちたようなとどろきとをもって、陸にぶつかった。人々は、我を忘れて後ろへ飛びのいた。雲のように山手へ突進してきた水煙の外は何物も見えなかった。人々は、自分などの村の上を荒れ狂って通る白い恐ろしい海を見た。二度三度、村の上を海は進み又退いた。高台では、しばらく何の話し声もなかった。一同は波にえぐりとられてあとかたもなくなった村を、ただあきれて見下ろしていた。稲むらの火は、風にあおられて又もえ上がり、夕やみに包まれたあたりを明るくした。

はじめて我にかえった村人は、この火によって救われたのだと気がつくと、無言のまま五兵衛の前にひざまづいてしまった。
注意:「稲むらの火」の物語のように一旦波が引いてから押し寄せる津波もあるが、いきなり押し寄せてくる津波もあるので、地震を感じたら津波警報と思って高台に避難すべきである。

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「上町断層のそばのステージ」について http://www.bousaigaku.jp/index.html にアクセスして防災学検定をやってみた 難しいのが多い ...続きを見る
花織ちゃぶ
2008/01/27 23:51

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