音階の意識

 時 の お も ざ し 2000、9、26」について
ないのか
あるのか

音階への意識

無限に刻める音の階段

その中の
はっけん
こっけん

自慢じゃないが

ピアノの音の
高さが
わからない

二つ三つのキーを
ランダムに鳴らす
ゲームが

当たらない

しかし
曲の剽窃が
なんとなく
わかる
元歌を感じる

音階を

遅れたり
進んだりする
連続と想像の
時間感覚で
勝手に
とらえ

一個一個の音を
ぼかしにじませ
ひっつけて

まるで

グラデーションの水彩画の
色ぬりのように
感じる

であるからやはり

階段は

なくて

時間は

放物線の波の上がり下がり

いや

縄跳びの縄の
大波小波と

グルングルンの
組み合わせなのか

いらないものを退けて
いるものの像をいちいち描いて行く

意識の作用で

音の階段を判定しそびれて

いつも

滑る

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